寒い冬こそ、冷え切った子供達の体を温めるために湯船に入るご家庭が多いと思います。
週末はお風呂で遊ぶのを楽しみにしている子供に買ってあげたいのがバスボール。コロナ禍による「おうち時間の増加」以来、爆発的に人気となったアイテムです。
今回は人気のバスボールの「手作り」についてDIYのやり方を紹介していきます。
簡単な手作りバスボールの基本ステップ
材料は全て100均で揃えられるもの
それでは材料から紹介していきます。
材料(1個/50g)
- 重曹:大さじ2
- クエン酸:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- ビニール袋:3~5号くらい。パウチ付きが扱いやすい。
- 水:少量→スプレーボトルで使用します
- アロマオイル:好みのもの。精油でも可
- 食紅:好きな色で良い
バスボールの作り方
まずは重曹とクエン酸を混ぜます。比率は重曹とクエン酸が2:1なのでわかりやすいかと思います。
混ぜる際には、パウチ付きのビニール袋をコップなどに入れましょう。全体的に混ぜたら次のステップへ。
次にアロマオイルを3滴程度入れて香り付けをします。精油でもよいです。
この時点で作成した袋は、複数用意しておいて色付けを分ければ子供も色遊びができます。簡単に青、赤、黄色の三原色がわかりやすいのでおすすめ。
3色の食紅をそれぞれのビニール袋に3滴程度入れて混ぜます。色味は1滴→混ぜる→確認の工程を踏みましょう。
粉に香りと色付けができたら整形します。
水を加えることで粉を固めることができます。しかし、加水し過ぎると炭酸水素Na(重曹)が発泡してしまうため、少量ずつ加水する必要があります。
水を入れたスプレーボトルをビニール袋全体にプッシュし、袋を揉み込んで固めます。目安として3~6プッシュで「握ったら固まる」くらいです。
揉み込んで固められるくらい加水したら、袋の中身をラップを出します。
おにぎりを作る要領でラップに包みながら固めます。崩れないようにまとめたら室温で一晩ほど保存します。
室温や湿度によりますが、一晩くらいが目安。カチカチに固まるので、バスボールの完成です。
バスボールを手作りすれば知育になる
粘土やスライムなど手遊びができる
粘土やスライムなどの形を整形したりするおもちゃは、しっかり監修していれば1歳からも可能です。我が家のちびっ子達は姉弟なため口に入れたりしない様子から4歳と2歳で粘土遊びを始めました。
手を動かして何かを作ったりする粘土遊びは知育の代表格のようなもの。特に、指を多く動かしたり、力の入れ方やどのような角度ならくっ付いたり独立したりするのかを学べるため子供の脳の発達に大きく影響することが知られています。
色の法則や変化を学べる
バスボール作りのメインテーマは色遊びです。「青と黄色を足したら何色になるのかな?」といった疑問を子供達が自分で発見するのは知育おもちゃの中で最も大きな狙いとなります。